盲目のカードゲーマーと遊ぶ!新たな気づきをいただく
おたのしみ様です。ボードゲーム大好きなむーです。
さて今日は、最近一緒に遊んだ方に気づかされたお話です。
完全に目が見えない方と某有名なTCGで遊びました。イベントに出てて対戦したというのが、正しい表現ですけどね!
カードのテキストに点字を貼り、
それを触りながら理解し、あとは会話で状況を判断して、ゲームを進行してました。
相対する僕は、丁寧にご対応し、少しでもステキな時間になったらいいなと思ってました。
ゲームの勝敗は、僕の勝ちで終わりましたが、
内容以上に気づきが多く、すべてのゲームにおいて、健常者中心に考えられているなと、普段考えないことに、ぶち当たりました。
おかげさまで、健康的な身体に産んでもらったし、他の人より頑丈だと思ってます。
何不自由なく毎日を過ごしていますし、仕事でも障害者の方と関わることがあったため、尊敬しているのです。
ただ一緒に遊ぶなんてイメージはできずに(何かしらの形で過ごすイメージはありますよ)、今まで生きていました。
でも一緒に遊んだことで、前提が崩れました。
もっと、多くの方に遊んでもらうためにはどうしたらいいのかな??
また、ゲームを提供する側はどこまで意識をしているのだろう?
調べてみるとデジタルゲームでは、視覚障害を持つ方向けに音と触覚で楽しむゲームはあります。
しかし、ボードゲームやカードゲームは??
僕自身、ゲームイベントを運営する身であるため、そういった方が遊びに来た場合、どのような運営になるのか。
自分の中では未解決問題になりましたが、機会があれば、メーカーや運営者に聞いてみようと思う。
すべての方にゲームの楽しみが提供できれば嬉しいです。